造形用モルタルでバックボード(擬岩)を作ろう

スポンサーリンク

初めてのバックボード作り

フトアゴヒゲトカゲを飼育する上で、ケージ内のレイアウトに凝る事も醍醐味です。飼育者にによってフトアゴヒゲトカゲのケージレイアウトは様々ですが、私はケージ内に大自然を表現したようなレイアウトが好きなので、先日完成したギドラ氏の自作ケージもワイルドにカスタムしたいと思います。

と言っても床材やシェルターはもうあるので残すはバックボードのみとなります。バックボードはケージ内の雰囲気がガラリと変わる重要なアイテムです。今までは炭化コルクをバックボードとして使っていたのですが、木屑が永遠に出て来てケージ内がすぐに汚れてしまうので別の物にしようと市販のバックボードを探してみたのですが、なかなか好みの物が見つかりません。

欲しい物がない、そんな時は何でも作ってしまうのが私の性分。と言う事でバックボードを自作する事にしました。

流木で寛ぐギドラ氏

すっかり新居にも慣れて来たギドラ氏。

バックボードの材料

実は海外ではバックボードやシェルターの自作が盛んのようで、色々なサイトで作り方が紹介されていました。私がイメージしているのは自然の岩肌なのですが、発泡ウレタンフォームを使ったり発泡スチロールを使ったりと材料も様々。そこで材質的に擬岩を最も表現しやすそうな造形用モルタルを使ってバックボードを作る事にしました。

バックボードの作り方

スタイロフォームでベースを作る

全てをモルタルで作ってしまうとかなりの重量になりそうなので、ベースとなる部分はスタイロフォーム(固い発泡スチロールの様な板)で作ります。海外でもこの手法が主流のようです。

スタイロフォームに下書き

まずはスタイロフォームにマジックであたりを付けました。全く完成像が想像できないのでとりあえず思うままに書いてみました。

スタイロフォームを削ってベースを作る

ラフを元にカッターで削って行きます。岩の凹凸をイメージしながら削って行くのですが、完成像がないとやはりピンと来ませんが、とりあえず細かい事は気にせず何となく岩っぽく削って行きます。

スタイロフォームを爪楊枝で固定する

さらに岩の立体感を出すために、スタイロフォームで凸の部分を作ります。接着剤だと乾燥に時間がかかるので竹串を使いました。

スタイロフォームでベース作り

せっかく作るのにただのバックボードだと芸がないのでシェルターになる部分や階段やちょっとした休息スペースも作る事にしました。何となく完成像がイメージ出来てきました。そしてサイズ感を確認するために実際にケージにセッティングしてみました。前後のバランスもいい感じです。

下地となるモルタルを塗る

下地のモルタル塗り

最初はスタイロフォームに直接造形用のモルタルを塗っってみたのですが、性質上スタイロフォームに造形用モルタルが上手く定着せずにボロボロと取れてしまいました。定着させるためにスタイロフォームにラス網と言う網を貼る方法もあるのですが、細かい部分が面倒くさそうだったので下地剤としてインスタントセメントを塗りました。シャバシャバのインスタントセメントを適当に塗って行き乾燥させます。

造形用モルタル(ギルトセメント)を塗る

造形用モルタル

造形用のモルタル(ギルトセメント)はその名の通り自由自在に造形する事が出来るモルタルです。

ギルドセメントを混ぜる

適量を水で溶いて行きすが、初めて使うモルタルなので水の量は適当です。

スタイロフォームにモルタルを塗り始める

造形用モルタルをスタイロフォームに塗って行きます。シェルターの裏の部分まで隙間なく埋めて行きます。

スタイロフォームにモルタルを塗っていく

下地のおかげでしっかりと塗る事が出来ました。全体に塗り終わったら少し乾くまで時間を置きます。

ディテールを作り込む

モルタルで擬岩の細部を作り込む

半乾きになったらリアルな岩になるようにディテールを作り込んで行きます。と言っても岩をリアルに表現するのは難しいですね。単に岩と言っても細かい部分をどう表現すればリアルな擬岩になるのか…。この辺りは研究が必要になりそうです。

ギルドセメントで擬岩を作っていく

なかなか満足のいく擬岩に仕上がらず、乾いては塗り、削り、また乾かしの繰り返しでしたが、きりがないので一旦完成としました。ここから完璧に乾燥させるためにベランダに二〜三日放置します。

まとめ

初めてのバックボード作成と言う事もあり勝手が分からずほぼ我流ですが、モルタルを塗り終わって見てみると一丁前にそれっぽくは見えてきました。ただ制作に入る前にある程度完成イメージを作っておいたほうがもっとスムーズに制作できそうです。また、リアルな岩の表現も難しく、実際の岩の写真を参考にしながら作り込んで行けばもっとリアルに作り込めたかなと思います。

『ギドラ氏がここで休憩して、ここに登って、ここで寝て』とフトアゴの生活スタイルを想像しながら作っていく作業はとても楽しいです。続く。

続きはこちら↓

フトアゴヒゲトカゲのケージにレイアウトするバックボードの自作に挑戦しました。今回は着色の様子をご紹介します。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

フトアゴヒゲトカゲ(爬虫類)用木製ケージ製作します
木製シェルター販売中
フトアゴヒゲトカゲグッズ等を販売中
スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

コメント

  1. 筋肉 より:

    これは商品化や作成依頼できないのでしょうか?

    • ウォーキー より:

      >>筋肉さん

      1点ものにはなりますがシェルターとバックボードの販売・受注を予定していて近日受注開始予定です。

      特にこのタイプのバックボードはお問い合わせが多くすでに何台も製作しているので、こちらも近日中にブログにアップ予定となっております。