フトアゴがフトアゴを救出!?ギドラ氏とどんぐり氏の不思議なフトアゴ関係

MATCH THE BAITのInstagramやTwitterのフォロワーさんには爬虫類好き、特にフトアゴヒゲトカゲを飼っている方が多いのですが、一匹だけではなく何匹か飼っている方が多いように思います。その理由はギドラ氏を飼い始めてわかりました。ご存知の通り私も早い段階で二匹目のどんぐり氏を迎え入れ、そして既に次の迎え入れも検討しています(笑)

しかしフトアゴヒゲトカゲは同じケージ内での多頭飼いは推奨はされていません。特に歳の離れた個体や雄同士を同じケージに入れると喧嘩になり最悪の場合、怪我を負ってしまう可能性もあるようです。

我が家のギドラ氏とどんぐり氏は共に(たぶん)雄同士です。このブログでも何度かお伝えしている通り、どんぐり氏が我が家に来てからギドラ氏はどんぐり氏が気になるようで、毎日のようにどんぐり氏のケージを覗いています。

隣を覗くギドラ氏

朝起きたらここで覗くのが日課。

もう大人のギドラ氏、普通ならどんぐり氏に対して威嚇してもおかしくありませんが全くそんな様子も無く、むしろどこか温かい眼差しです。この行動が何を意味しているのかわかりませんが、とにかくどんぐり氏に興味が有るようです。

一方どんぐり氏は最初は隣から覗いてくる変質者にビビって目が合う度にアームウェービング(降参のポーズ)していましたが、成長するにつれて全く相手にしなくなりました。そして最近はビビるどころか隣に住む覗き魔に興味を持ち始めたのです。

ギドラ氏とどんぐり氏の対面

アブノーマルな恋が始まるのか?

そして昨日どんぐり氏のケージを新居と入れ替えました。お互い威嚇するそぶりも見えないので、以前よりもお互いの姿が見やすいように流木を配置してみました。

流木に抱きついて寝るどんぐり氏

慣れない新居に緊張して流木に掴まったまま微動だにせずそのまま就寝。

そして今日、事件は起こります。午前中に外出して昼頃に帰宅してみると、普段ならバスキングしている時間なのにバスキングスポットにギドラ氏の姿がありません。

壁に登るギドラ氏

ギドラ氏が行方不明に。いや、いる。

バックボードに掴まるギドラ氏

ここにいる。

自作したバックボードを入れてから頻繁に立体行動をするようになったギドラ氏。このように落ち着く場所が見つかるとそこから動こうとせず、そのまま寝てしまい朝までそこに留まる事もあります。最初は上ったは良いが降りるのが怖くて動けないのでは?とも思ったのですが、折りたい時はダイブするように飛び降りるので好きでここにいるようです。

とまぁこれはいつもの光景なので特に気にせず隣のどんぐり氏のケージを覗いてみると、こちらが異常でした。

網に掴まるどんぐり氏

隣の家に行きたくて仕方ないどんぐり氏。

こっちこそ登ったは良いが降りれないのではと思ったのですが、しばらく観察してみると明らかにギドラ氏のケージに行きたがるような行動を見せるのです。まるで何かを訴えているかのように騒ぎ続けるどんぐり氏を見ていると、ふと私の脳裏に一つの仮設が浮かんできました。

流木にはまるギドラ氏

どんぐり「隣のおっちゃんが木にハマって動けんくなってる!早く助けたらんと!」

そういえば少し前に電線で感電してしまった猿を仲間の猿が助ける動画が話題になっていましたが、もしここでどんぐり氏がギドラ氏を助けるような事が有れば世紀の大発見になること間違いありません。そこで試しにどんぐり氏をギドラ氏のケージにお邪魔させてみる事にしました。

どんぐり氏のケージのガラスを開け手を出すとすぐに飛び乗り、すぐにギドラ氏のケージに行こうとします。そしてギドラ氏のケージのガラスを開けると一目散に飛び込んで行きました。そしてどんぐり氏が最初にとった驚きの行動は…。

ギドラ氏のケージでバスキングするどんぐり氏

まさかのバスキング。

『隣の芝生は青く見える』という言葉がありますが、隣のバスキングスポットが気持ち良さそうだったのでしょう。しかしよく考えると、自分の家にいきなり隣人(しかも後輩)が入り込んで来て許可も無く勝手にコタツで暖をとり始めたら、あの温厚なギドラ氏もさすがに怒るはず。いや、場合によっては鉄拳制裁も有り得ます。そんな張りつめた緊張感の中、ギドラ氏がとった驚きの行動は…。

バスキングするどんぐり氏を見るギドラ氏

ひたすら豆苗越しに見守る。

さすがギドラ氏、後輩の無礼を全て受け止める器の大きさです。しかしこのあと、さらにギドラ氏の器の大きさを知る事になります。

バスキングし始めてから5分ほど経過した頃、家主のギドラ氏が文句を言ってこないのをいい事に、どんぐり氏がケージ内をうろちょろし始めます。自分の家にはない壮大な岩肌を眺めては豆苗をつまみ食いし、再びバスキングをしたと思ったらまた豆苗をつまみ食いするという行儀の悪さ。

そしてその行動はどんどんエスカレートし、ついにまったりと寛いでいるギドラ氏の元へ向かおうとします。コタツを勝手に使われ、おやつのミカンをつまみ食いされても怒らなかったギドラ氏ですが、さすがに寝室で昼寝をしている所を邪魔されれば逆鱗に触れるはずです。

しかしここに来てまたあの仮設が脳裏をよぎります。実はどんぐり氏、今まで家主の存在に気付いておらず、留守をいい事に好き放題やっていただけで、今やっと家主のピンチに気付いて助けようとしているのではないか?

そうなればフトアゴヒゲトカゲがフトアゴヒゲトカゲを救出する歴史的瞬間が見れるかもしれません。すぐさま動画の撮影を開始し、その驚きの行動を撮影する事に成功しました。ノーカットでご覧下さい。

家主の頭をペロリ、そしてロッククライミングを一通り楽しんで再びペロリするという大胆行動に出ました。もうこうなってくるとどんぐり氏の行動の真意は全くわかりませんが、ギドラ氏の器が大海原のように大きいことは確かなようです。

その後のどんぐり氏の自由奔放ぶりは留まる事を知らず。

ギドラ氏に近付くどんぐり氏

高台から景色を楽しんでみたり。

ギドラ氏に触るどんぐり氏

ギドラ氏の後頭部に触れてみたり。

ギドラ氏とどんぐり氏

ギドラ氏の肩に乗ってみたり。

と、やりたい放題でした。最終的に肩に乗られたギドラ氏はせっかくしっくりきていた場所からずり落ちてしまいました。

壁によじ登るギドラ氏

それでも愚痴一つ言わないギドラ氏。

せっかくリラックスしていたギドラ氏に何だか申し訳ない事をしてしまったなと反省し、どんぐり氏にはさっさと自分の部屋に帰ってもらう事にしました。部屋に戻ったどんぐり氏はまだ遊び足りないのか隣に行かせろと騒いでいましたが、相手にせずに放置すると急に静かになりました。あれだけ暴れ回っていたのにどうしたんだろうと思い、静かになったケージの中を覗いてみると…。

睡眠中のどんぐり氏

あっという間に夢の中。

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まとめ

ギドラ氏とどんぐり氏のように、温厚だったりヤンチャだったりとフトアゴヒゲトカゲにはそれぞれ性格があります。この性格の違いもまたフトアゴヒゲトカゲの魅力だと思います。今日の一騒動でギドラ氏とどんぐり氏の何とも不思議な関係性が発覚しましたが、どうやら喧嘩をすることはなさそうです。ただ次に迎え入れる子はまた違った性格だと思うので、しっかりと性格を見極めて円満で平和なフトアゴ一家になるように気をつけようと思います。

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コメント

  1. N より:

    金網やバックボードに登って、保温球やバスキングライトに当たったりしませんか?
    まだ使ってませんが自分もケージを自作したのでそこらへんが不安です

  2. ウォーキー より:

    >>N さん

    性格にもよると思いますが、我が家のフトアゴたちは非常に活発なため金網やバックボードによく登りますので、接触しない安全な場所にライトを設置しています。

    ただフトアゴのジャンプ力は凄まじく、ライトに高さによっては狙いを定められてしまうと余裕で到達してしまうので金網・バックボードから遠く、さらに高い位置に設置するのが一番安全な方法だと思います。

    特に濃いブルー系の保温球の黒いガラス面は、生体の姿がよく映り込むので狙われやすいです。