木製ケージを設計図通りに自作しよう

木製自作ケージの設計図

自作大好き。

注文していたガラスが届き材料が揃ったのでいよいよ木製ケージの製作へ入ります。

フトアゴヒゲトカゲ用の木製ケージを自作するに必要な道具や材料をご紹介します。
スポンサーリンク

木製ケージ製作の手順

サンドペーパーでSPF材を磨く

SPF材をサンドペーパーで磨く

木材を使ったDIYではお決まりの作業であり、私が一番嫌いな作業でもあります。表面の汚れを落とせるというメリットもあるのでこの作業はお勧めします。初日はペーパーがけだけで日が暮れました。

ケージ台を作る

先にケージ台を作っておいた方がケージを作る時に便利なので先にケージ台から作ります。基本的には図面通りに組めば完成するはずなので自分を信じて突き進みます。

DIYに使うインパクトドライバー

組み立てにはインパクトドライバーを使用します。電動ドリルでも構いませんが、インパクトドライバーの方が作業効率が上がります。私が使用しているインパクトドライバーはDIYに十分なパワーがあり低価格なのでDIY入門にお勧めです。ただ、コードが短いので延長コードがあった方が良いです。

SPF材は柔らかく割れやすい木材なのでスリムビスを使用します。スリムビスは強度は低いのですがスリムな分、SPF材が割れにくくなります。

スリムビス

それでもいきなりビスを打つと割れてしまう恐れがあるので必ず下穴を開けます。

下穴を開けたspf材

下穴さえ開けておけばあとはガンガンビス打ちするだけです。

ケージ台の足

角が90度になっているか確認しながら打って行きます。

ケージ台の枠組

ケージ台は難なく図面通りに完成しました。

完成したケージ台

ただ図面は完璧なのですが、ビス打ちのポイントがアドリブだったので少し面倒でした。

前面を組む

木製自作ケージの前面フレーム

ケージ本体の製作に入ります。ケージのフロント、ガラスの引き戸を取り付ける部分になります。こうして見ると思ったより間口が広く感じます。

側面を組む

自作ケージの側面

通気窓は金網を左右はSPF材で、上下はアルミの平板で挟みます。アルミの平板はインパクトドライバーで穴を開けてからビスでとめます。

自作ケージサイドのアルミ平板

ここで図面に不備がある事に気付きました。両サイドの外側は良いのですが、内側を見てみるとパーツが足りません。

自作中の木製ケージの内側

この部分は余ったSPF材で埋めることにしました。

床面を組む

自作ケージの床にOSB材を使う

先ほど作成したケージ台の上に床面に使用するOSB材を設置し、側面と裏面の一番下になるSPF材をビスで固定します。この段階からケージ台の上で作業すると効率よく組み立てが可能な上に腰が楽です。

上から見た自作中の木製ケージ

さらに前面のフレームも固定するとそれらしくなってきました。次に裏面のSPF材を組んでいきます。

背面のSPF材

ホームセンターで気をつけて選別したつもりなのですが、木材がかなり歪んでいる部分がありました。ケージ内にバックボードを設置するので正面からだと気にならないのですが、何となく嫌な感じです。

天井面を組む

天井面の作成

ケージの蓋になる部分です。この上に金網を乗せて木枠で挟む作戦なので、金網が落ちないように支えとなる柱を取り付けます。この柱を使って暖突や保温球を設置します。

インパクトで穴をあける

蓋用のSPF材にボルト穴を開ける

柱にボルトを通す穴を開けました。この穴を使って暖突用の金具を設置します。

木製ケージの蓋

次に蓋のサイズに合わせて金網をカットします。切り口が危険なので要注意です。

木製ケージの網蓋

枠で金網を挟んでビスでとめていきます。金網を引っ張りながら打つ必要があるので少しコツがいります。

自作ケージの蓋を作る

先ほど開けた穴にボルトを通して金網を固定すると弛まずに綺麗に金網を張れます。

暖突を取り付ける金具

暖突設置用金具を取り付けます。暖突は直接固定するのではなくスライドして差し込めるようにしました。

木製ケージの蝶番

最後に蝶番で本体と蓋を固定します。蓋が大きいので蝶番も大きめのサイズにして耐久度を重視。

配線用の穴を開ける

ホールソーで穴を開ける

ホールソーで空けた穴

本来なら本体を組む前に開けるべきでしたが忘れてました。インパクトドライバーを使っているので穴を開ける時は負荷をかけないように注意します。不可がかかるとインパクトが発動し、木材が粉砕します。

ガラス引き戸を取り付ける

アルミのガラスレールをカットする

まずはガラスレールを取り付けます。今回アルミのレールを使用したので糸のこぎりの金属用の刃で必要サイズにカットします。

多用途ボンド

カットできたら多用途で使用できる強力ボンドで接着します。ボンドは付けすぎるとはみ出るので気持ち少ないなと思うくらいがちょうどいいです。

ガラスレールをセメダインで取り付ける

5分もすれば固定され、一日置けば乾燥します。乾燥すると透明になるのでハミ出していても気になりません。

オーダーガラス

オーダーガラス引き戸

オーダーメイドしたガラスを取り付けます。3mmと決して厚くないガラスなので割らないように気をつけながら設置します。見た目は良い仕上がりですが、ややレールの滑りが悪いので対策を考えようと思います。

仕上げ作業

滑り効果・傷防止シート

引きずっても大丈夫。

設置場所がリビングのカウンターの下で、何かをする度にケージ台ごと引っ張り出す必要があるので、フローリングを傷つけないように傷防止シートを貼りました。このシートを貼れば傷を気にせず引っ張り出す事が出来ます。

ケージとケージ台を固定する金具

耐震のためにケージとケージ台も固定しました。

ケージの高さを調整

木材の歪みからどうしてもケージも歪んでしまい、このままではガタついてしまうので滑り止めのゴムで調整します。

水平器

最後に水平器で傾きを確認して問題なければ完成です。

木製自作ケージ(初号機)完成

完成した木製自作ケージ

処女作にしてはなかなかの出来映え。

木製自作ケージの窓

広めの通気窓もスタイリッシュに。

配線を通す穴

配線用の穴は左右に開けました。

L字フック

サーモスタットをここに引っ掛けます。

アルミガラスレール

ガラスに取っ手がなく開けにくいのでこちらも対策を考えます。

暖突と保温球

暖突と保温球を設置してみました。

完成した木製自作ケージ

まだバックボードがありませんがレイアウトするとこんな感じです。

完成した木製ケージの壁を確認するギドラ氏

仕上がりを確認するギドラ氏。

完成した木製ケージを確認するギドラ氏

外の様子も確認するギドラ氏。

弐号機へ向けての改善点

今回初めてケージを製作してみて改善すべき点が多々ありました。

使用木材の見直し

今回はワンバイ材の使用を中心に考え図面をおこしましたが、箇所によっては他の木材を使った方が安く済み、手間も軽減する事が出来そうです。また、木材の僅かな歪みによってどうしてもケージ全体が歪んでしまうので、歪みが少ない木材の選定もかなり重要になりそうです。

ビス打ちポイントを予め決めておく

今回は製作しながらアドリブでビスを打って行ったのですが、売って行くうちにあちこち辻褄が合わなくなってしまったので、次回は図面の段階で耐久度やバランスも考えて決めようと思います。

見えない部分もスタイリッシュに

見た目はイメージ通りのケージに仕上がりましたが、見えない部分がスタイリッシュさに欠けました。ここを追求すれば材料費と手間を減らす事ができると思います。

まとめ

改善点はあったとは言え、初めてのケージ作りにしてはなかなか良い物が出来たと思います。このケージはギドラ氏用に作ったのですが、最近どんぐり氏の成長スピードが物凄いので近日中にさらに改善したケージを作ろうと思います。実はこのケージ用にバックボードも自作予定なので、こちらもまたブログでアップしようと思います。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

フトアゴヒゲトカゲ(爬虫類)用木製ケージ製作します
木製シェルター販売中
フトアゴヒゲトカゲグッズ等を販売中
スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

コメント

  1. ゆーき より:

    初めまして!
    最近彼女と同棲するようになり、その彼女がフトアゴヒゲトカゲを飼っていてDIYが好きなので、自作ケージを作ろうと思って調べてた時に辿り着きました。

    もしよろしければなんですが、どこにどのサイズの木材を使ったかとかって教えていただけたりできますか?

    • ウォーキー より:

      >>ゆーきさん

      コメントありがとうございます。
      木材のサイズですが、下の記事で木材の大体の図面を載せていますので参考にして頂ければと思います。

      http://matchthebait.com/diy-cage-2

      ただこのケージを作ってから長らく使用していますが、いくつか不満点もありこの図面通りに作るのはあまりお勧めできません。。

      というのもガラス引き戸の間口サイズが広いため、ガラスが重く開閉しにくいと言う欠点があります。このケージを参考にしつつ、間口を狭くしてガラス引き戸をなるべく軽くするのがベストかと(^^;)

      いずれ新しいケージを作ろうと思っているので、その時はまた改めて記事で紹介しようと思います(^^)