900幅ケージでフトアゴを買う時の飼育設備や適切な温度設定

ベビーの頃に我が家にやって来たフトアゴヒゲトカゲのどんぐり氏。成長するに連れて性格も体つきもかなり変わってきました。それに合わせてケージ内の飼育環境も少しずつ変えてきたのですが、ひとまず安定したので今回は現在のどんぐり氏のケージ内の飼育環境を紹介します。

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飼育設備

ケージ

どんぐり氏のケージレイアウト

900×500×500の自作ケージを使用しています。自作ケージのメリットはたくさんありますが、自宅の設置場所に合わせて自由なサイズで作れるというのは大きいです。

フトアゴヒゲトカゲの飼育に必要なケージには様々な素材の物がありますが、今回は自作する事にした木製ケージのメリットをご紹介します。

紫外線ランプ・バスキングランプ

蓋の上に設置したソラーレUV70

通常は紫外線ランプとバスキングランプは別物を設置するのですが、両方の機能を兼ねているソラーレ UV70(メタハラ)を使用しています。生体から40センチ以上離しす必要があるので、100均で購入したカゴを使用して高さを微調整しています。

またケージ全体に照射するのではなく出来る限りピンポイントで照射し、どんぐり氏の逃げ場も作るようにしています。

初のメタハラとなるソラーレ UV70を導入しました。紫外線の効果や使用感をご紹介します。

保温機具

保温球

現在は75Wの保温球を一つだけ使用していますが、これから気温も下がってくるので暖突も設置します。このナイトグロームーンライトランプは夜中青く光るので月明かりを演出する事が出来ます。ただ昼間は電球が真っ黒でどんぐり氏が電球に反射してしまい、興味を持って飛びつく事が多々有ります。最悪の場合火傷してしまう恐れも有るのでどんぐり氏の手が届かない場所に設置しています。

追記

現在はポゴナクラブの『ムーンシャワー』を使用しています。

爬虫類の保温球を見直すため、候補であるポゴナクラブの「ムーンシャワー」とビバリアの「エミート NEO CL」を比較検証してみました。

ジェックスサンドマット

どんぐり氏は朝の温浴の時に一回、お昼頃にもう一回、計二回ほど糞をします。床材にはサンドマットを敷いているのですが、糞の始末が大変なのでよく糞をするバスキングスポット周辺にペットシーツを敷いています。

流木

フトアゴヒゲトカゲは半樹上性で高いところに登りたがる習性があるようです。高いところが落ち着くのか、どんぐり氏はベビーの頃からいつも高いところで寝ていました。

流木の枝で眠るどんぐり氏

そこでケージには二つの流木を組み合わせてなるべく立体行動も出来るようにレイアウトしてあげました。

流木

さすがに体が大きすぎてちょっと無理がある気がしますが、それでもやっぱり高いところが落ち着くようです。

高い場所で寝るどんぐり氏

シェルター

どんぐり氏のシェルター

フトアゴヒゲトカゲが温まりすぎた体をクールダウンさせたり、落ち着いて寝れるような身を隠せる場所を作る必要が有ります。爬虫類用のシェルターはたくさん販売されていますが、我が家ではケージサイズやレイアウトに合わせて作った自作シェルターを使用しています。

フトアゴヒゲトカゲは成長すると50センチ近くになりますが、市販されているシェルターはドーム型の商品ばかりで、大きいサイズのシェルターをケージ内に置くとなるとかなりのスペースを必要とします。

そこで私はケージ内のスペースを有効活用するために、最低限の大きさで十分な隠れるスペースを確保出来るように設計しました。

シェルターの下に入るどんぐり氏

流木との組み合わせで出来るだけ日陰の部分を多く作れるようにしています。また、天井部分はあえてフラットにして、どんぐり氏が上に登って寛げるスペースを作りました。

自作シェルターに乗るどんぐり氏

ちなみにバックボードもシェルターと同じ作り方で自作しています。

造形用モルタルでフトアゴヒゲトカゲ(爬虫類)のバックボードとシェルターの自作に挑戦してみました。今回はベース作りの様子をご紹介します。

餌入れ

餌皿

スドーのレプティボウルと言う餌入れを使用しています。この餌入れは縁が部分的にスロープのようになっているのでどんぐり氏も食べやすそうでオススメです。

水入れ

水入れ

フトアゴヒゲトカゲは野菜から水分を摂取する事が多く、水入れから水を飲む事はほとんどありません。

ただ、脱皮中に水浴びをするので毎日綺麗な水を設置しています。

また水分不足は脱水症状になったり尿酸値が上がってしまう恐れがあります。どんぐり氏のように野菜をたくさん食べるのであれば問題有りませんが、野菜を食べない場合はスポイトで直接水を与えましょう。

バスキングスポット

バスキングスポット

ソラーレ UV70の直下に天然石と溶岩プレートを組み合わせてバスキングスポットを作っています。

見た目重視の天然石

バスキングストーン

とにかく見た目が格好良かったので購入しました。ただ熱しにくく冷めやすい性質で、温度も33℃までしか上がらず単品だとパワー不足は否めません。

サポート力抜群の溶岩プレート

溶岩プレート

以前使用していた溶岩プレートが熱しやすく冷めにくい性質だったので試しに敷いてみたところ、これが抜群の補助効果を発揮しました。

天然石の温度も35℃まで上昇し、溶岩プレートは40℃をキープと、最高のバスキングスポットを作る事が出来ました。

温度計

水温計

マルチ水温計をケージの中心のどんぐり氏と同じ目線の位置に設置しています。水温も気温も測れるので、温浴の際にも使えて重宝しています。

サーモスタット

タイマーサーモ

タイマー機能とサーモ機能が搭載されているジェックスのタイマーサーモを使用し、タイマー機能でソラーレ UV70を、サーモ機能で保温機具を制御しています。

ジェックスタイマーサーモを設置

温度センサーはケージ内の一番温度が低い場所に設置しています。この状態でサーモの最低温度を26℃に設定しておけばセンサー付近が26℃以下になると自動的に保温機具が作動しケージ内が26℃以下になることはありません。

ケージ内の温度設定

ケージ内の温度設定

フトアゴヒゲトカゲを飼育する上で一番気を使うのがケージ内の温度設定ですが、私の場合はケージ内にしっかりと温度勾配をつけるようにしています。温度勾配をつけておけば、どんぐり氏がその時一番快適と感じる場所に自分で移動してくれます。

写真のようにバスキングランプと保温球を近くに設置すると温度勾配がつけやすいですが、環境によってはこの方法だとバスキングスポット周辺だけ必要以上に高温になってしまうので設置場所を変える必要が有ります。

高温部(バスキングスポット)

35℃〜40℃になるように調整しています。一日中バスキングスポットにいるのであれば温度が低く、逆にバスキングをしないようだと温度が高すぎる可能性があります。この場合はランプの高さを上げ下げする事で温度を調整します。

中温部(ケージ中央)

30℃になるように調整しています。

低温部(シェルター付近)

28℃になるように調整しています。

夜の温度設定

夜はケージ内が26℃になるように調整しています。フトアゴヒゲトカゲは温度が高いと体力を消耗しぐっすり眠れないようなので、夜はしっかりと温度を下げ、昼はしっかりと温度を上げるといったメリハリを心がけています。

まとめ

フトアゴヒゲトカゲの飼育に関する商品は非常に多く出回っているため、組み合わせも無数に存在しどの組み合わせがベストなのか迷うところです。

まずはケージサイズ・住んでいる地域・季節などを考慮した上でその家庭でのベストな飼育環境を見つけだし、さらにフトアゴヒゲトカゲの行動を観察しこの環境が快適なのかどうかをしっかりと判断してあげる事が重要だと思います。

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フトアゴヒゲトカゲ(爬虫類)用木製ケージ製作します
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