冬の保温に!溶岩プレート大量入荷!!

ヨーロッパイエコオロギとフタホシコオロギの違い

フタホシコオロギ

爬虫類・両生類の生き餌として定番のコオロギですが、主に「ヨーロッパイエコオロギ(以下イエコ)」と「フタホシコオロギ(以下フタホシ)」の二種類が流通しています。

我が家ではずっとイエコを与えていたのですが、先日突如どこのショップもイエコが品切れというイエコショックが発生し仕方なくフタホシを購入しました。

今まで見た目がゴキブリっぽいという理由だけで避けてきたフタホシですが、実際に飼育してみるとイエコよりも良い点があり今後のストックをイエコからフタホシに変えても良いかもとまで思っています。

ヨーロッパイエコオロギとフタホシコオロギを比較

実際にイエコとフタホシを飼育してみて感じた違いを簡単にまとめてみました。

 ヨーロッパイエコオロギフタホシコオロギ
見た目薄茶色黒に近い焦げ茶色
大きさ小さい大きい(ムッチリしている)
鳴き声フタホシよりまし(でもうるさい)うるさい
必要とする水分量少ない多い
臭い普通臭い
丈夫さ強い弱い
ジャンプ力高い低い
動きの早さ素早いのんびり(たまに本気出す)
攻撃性環境による
栄養価環境による

見た目

ヨーロッパイエコオロギ

こちらがイエコです。体は薄茶色で心なしか可愛げがあります。

フタホシコオロギ

こちらはフタホシです。ほぼ黒に近い焦げ茶色で、イエコに比べるとゴキブリ感が滲み出ています。虫嫌いの人はこの見た目のギャップからイエコを選ぶ人も多いようです。

大きさ

一般的にはフタホシの方が大きいと言われていますが、大きいというよりムッチリしています。成長するほどゴキブリ感が増し、虫が苦手な人にとっては強敵かもしれません。

鳴き声

鳴き声は声質に違いがあります。イエコの鳴き声は高くさえずっている感じで、フタホシの鳴き声は太めで腹から鳴いている感じがします。一般的にはフタホシの方がうるさいと言われていますが、実際に部屋の中で聞くとどっちもうるさいです。

イエコ・フタホシ共に羽を切る事で鳴き声を押さえる事が出来ます。

必要とする水分量

フタホシは水分を多く必要とし、水不足の環境では生きていくのが難しいようです。一方イエコは少量の水分しか必要としないため水不足の過酷な環境でも生き抜く事が出来ます。

臭い

水分を多く摂取するフタホシは排尿量が多くケース内が臭くなりやすく、アンモニア中毒にもなりやすいです。フタホシに比べるとイエコの臭いはましですが、水分や餌を十分に与えていればやはりケース内は臭くなります。

丈夫さ

フタホシは水分や栄養が不足すると弱りやすく、アンモニア中毒や感染症にもなりやすいためあまり丈夫では無いようです。しかし適切な環境下で飼育すればフタホシもちゃんと長生します。一方イエコは水分や栄養が不足しても長期間生き延びる事ができるタフさを持っています。

ジャンプ力

圧倒的にイエコの方が良く飛びます。そのジャンプ力は幼い頃から凄まじく、高さの低い飼育ケースだと余裕で脱走します。一方フタホシは捕まえようとしても歩いて逃げるためほとんどジャンプはしませんが、突然思い出したかのようにジャンプするのでビックリします。

動きの早さ

イエコはとても動きが素早い上にジャンプ力もあるため捕まえるのも一苦労です。一方フタホシは非常にのんびりとしていて、イエコに比べるととても簡単に捕まえる事が出来ます。

フタホシも羽が生え始めると俊敏になってきます。

攻撃性

フタホシの方が肉食性が強く攻撃性が高いように感じますが、これには縄張りの広さが関係しているようです。

例えばやや狭いケース内で同じ数のイエコとフタホシをそれぞれ飼育した場合、明らかにフタホシの方が喧嘩が多く共食いをします。しかし余裕をもったケースで飼育すれば喧嘩も減り共食いの可能性も減ります。

またイエコ・フタホシともにタンパク質が不足するとより攻撃的になり共食いをしやすくなるようです。

栄養価

フタホシの方が栄養価が高いイメージがありますが、普段から十分に水分や栄養を摂っていればイエコも栄養価には問題はありません。ただフタホシの方が体内に水分を多く含んでいるので、生体に水分を多く摂取させたい時にはフタホシの方がオススメです。

ストックする時の注意点

イエコの場合

脱走に注意

イエコは動きが早くジャンプ力もあるので、給餌する際にとても脱走しやすいです。過酷な環境でも生き抜くタフさを持ち合わせているので、一度脱走されると部屋で勝手に繁殖する可能性もあります。

実際に我が家でもいつの間にか観葉植物の土で繁殖してしまい、大量のコオロギベビー達がワラワラと生まれてきました。

水分と栄養をたっぷりと与える

イエコは水分や餌が少なくても長期間生きる事があるので、つい水分や餌を与える頻度を減らしてしまいがちです。しかしそんな栄養状態のイエコでは生体の餌としては失格です。毎日新鮮な水・野菜・フードを与えて栄養満点のイエコをストックしましょう。

フタホシの場合

広めのケースで飼育する

ケース内での密度が高いと縄張り争いから共食いを始めてしまいます。出来るだけゆとりのある広いケースでストックするのがベストです。

水分不足には気をつける

フタホシは水分を多く必要とするため、毎日新鮮な水を十分与えます。またアンモニア中毒になりやすいのでケース内はこまめに掃除をし清潔な環境をキープしましょう。

水分を体内に多く含むため、給餌の際に水分が豪快に飛び散ることがあります。

まとめ

虫が苦手な方は見た目からイエコをよく選ばれますが、脱走して部屋にコオロギが放たれるくらいなら、見た目を我慢して脱走しにくいフタホシをストックしておく方が良い気がします。

イエコの場合は給餌の際に捕まえるのも一苦労で一度逃げ出すと大変でしたが、フタホシはとても捕まえやすく非常に給餌が楽になったため、我が家ではイエコからフタホしに切り替える事にしました。

またどちらのコオロギをストックするにせよ、飼育ケースはこまめに掃除し常に清潔な環境を保つ事が大事です。餌として食べる生体の健康のためにも、面倒くさがらず適切な環境でコオロギをストックしましょう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう