【上級者向け】木製ケージの作り方-ラフ・図面編-

現在我が家にはリビングに2台(ギドラ氏とどんぐり氏)、私の部屋に1台(きなこさん)、計3台の爬虫類ケージがあります。本来はリビングに3台とも設置した方が餌やりやエアコンでの温度管理が楽なのですが、間取りの都合上リビングに3台置くとなるとどうしても1台だけ違う壁面に設置することになるため、生体同士が顔を合わせてしまいます。

全員が雄のため顔をあわせる度に威嚇の嵐になるので、とてもじゃありませんがお互いの姿が見える場所に設置することはできず、仕方なく今の配置で妥協していました。

しかし最近気づいたのですが、一人別の部屋に取り残されたきなこさんが何だかふてくされている気がするのです。

マルタと壁に挟まれるきなこさん
退屈のあまり丸太と壁に挟まれてみるきなこさん。

そんな中、ふとリビングで使っていたテレビボードを見てみるとかなり劣化していることに気づきました。かれこれ6年以上使っている安物なのでそろそろ買い替えの時期ではありますが、買うくらいならもっと使い勝手の良い自分好みのテレビボードを自作してしまった方が安上がりということで、新年一発目のDIY計画がここに立ち上がりました。

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DIYは好きなものを自由に作れる

リビングのテレビボード

こちらが現在我が家のリビングで使っているテレビボードなのですが、向かって右側の壁面が広く開いています。広さ的にはここにきなこさんのケージを置くことも可能なのですが、前述した通りギドラ氏とどんぐり氏と顔を合わせてしまうのでここには置けません。

しかし3台ともこの面に設置すれば顔を合わせることなくリビングだけで3台のケージを管理することができます。

となると、テレビボードにケージも一体化させてしまえばインテリアとしても成立しそうな予感が…。さらにDIYなので収納なんかも自由自在…。

いける!!

ということで『爬虫類ケージ一体化型リビングボード』という夢のようなインテリアを作って見よう思います。

夢と希望を盛り込んだラフを描いてみる

頭の中にはなんとなくイメージはあるので実際に絵に描いてイメージを具体化していこうと思います。

リビングボードのラフ

細かい部分は気にせずざっくり描いたあくまでもラフですが私の理想はだいたいこんなイメージです。こういうのは出来るか出来ないかは置いといて、とりあえず自分の理想を好きなだけ盛り込んだ方がワクワクして楽しいです。

4台のケージを設置したい

このリビングボードの中で最も重要なのが爬虫類ケージです。今は3台あれば良いのですが、近い将来必ず増えると思うのでこのタイミングでもう1台追加し、4台の爬虫類ケージを設置しようと思います。

ライトや配線などの細かい部分は考える必要はありますが、なるべく正面からは余計なものが見えないような仕様にしたいと思います。

テレビは壁掛けにしたい

これまではテレビ台の上に直置きしていましたが、配線がごちゃごちゃして見た目も良くない上に掃除が大変でした。そこで今回はテレビを壁掛けにしてスタイリッシュな見た目にしたいと思います。

ただ壁に直接設置はできなので壁面にボードを立てて壁掛けする必要があります。そうなると問題は壁面全てをボードで覆うのか、テレビ部分だけにするのか。リビングボードは茶色系に塗装しようと思っているので、壁面全てを覆ってしまうと部屋が狭く感じるかもしれません。

かといってテレビ部分だけをボードにする場合、ケージ部分とどうやって一体化するのかが難しいところです。この点は要検討なので、図面を作りながら考えようと思います。

たっぷり収納したい

収納スペースはできるだけ多く作って、日用品から爬虫類用品まで全部収納できるようにしたいと思います。また本や雑貨、アートなんかも置けそうな棚を二段作ってリビングを華やかに彩りたいです。

図面を作ろう

ソフトは何を使う?

よく何のソフトを使って図面を作っているかと聞かれるのですが、私はAdobeのイラストレーターを使用しています。おそらく無料でもっと気軽に使えるソフトもあると思うのですが、もう仕事で15年以上使っているので一番楽なんです。

ちなみに昔はAdobeのソフトはかなり高額でしたが、今は月額制で使用できるため一般家庭でも使用する方が増えてきましたね。

Adobe Creative Cloudでは、Photoshop、Illustrator、InDesign、Adobe …

全てのソフトを使用できて月額5000円は買い切りだった時に比べると安く感じますが、それでも月額5000円の出費は決して安くはありません。しかしある方法を使うと月額2千円台まで落とすことができるのですが、これはまた後日ブログで紹介します。

そんなこんなで早速ラフを元に図面を作ったので公開いたします。

図面公開!

爬虫類ケージ一体型リビングボードの図面

まずは全体像です。基本はラフ通りですが、所々仕様を変更しました。それでは細かなポイントをチェックしていきましょう。

分割できる

爬虫類ケージ一体型リビングボードの分割図

このリビングボードは壁面を覆い尽くすほどの大きさです。上から下まで一体化させても良いのですが、結構大変そうなので部分部分を個別に作り、最後に合体させることにしました。この方法なら引越しの時も安心です。

テレビボード部分

爬虫類ケージ一体型リビングボードのテレビ部分

テレビボードの部分は結局壁面全体を覆うのではなく、必要な部分だけボードを立てることにしました。この方が見た目がすっきりするのと、木材の節約にもなります。

現在テレビにはONKYOのサウンドシステムを使っているので、特別に部屋を作ってあげました。もし故障した場合はここに壺でも隠そうと思います。

その他の収納スペースは今使っているテレビボードと変わりませんが、埃対策のためプレステルームはスライドガラスにする予定です。

テレビ上部の収納棚には今のところ鏡餅くらいしか置くものはありません。

ケージ部分

爬虫類ケージ一体型リビングボードのケージ部分

ケージ部分は900幅のケージを4台作ります。サイズは今のものとそんなに変わりませんが奥行きが少し狭くなります。

ケージ台部分にはメタハラの安定期やサーモスタット、場合によっては鏡餅を置きます。横から見るとこんな感じです。

爬虫類ケージ一体型リビングボードの側面

側面を木材で隠してしまうより、ガラスにした方が開放感がありそうなのでガラス仕様にしてその上部に通気孔を作ります。

爬虫類ケージ一体型リビングボードのブラインド

今回の重要なポイントはこのブラインドです。通常時はケージ台部分を隠しておいて、消灯後はケージ全体を隠すことができます。側面はどうするか悩み中ですが、おそらく小さいブラインドで隠すことになりそうです。

ケージ台部分に空気がこもりそうならちょっとした換気扇を付けようと思っています。

ケージ上収納

爬虫類ケージ一体型リビングボードのケージ上収納

最後にケージ上の収納になります。この部分も背面に木材は使わず開放感を重視しました。

一応本棚としていますが、この高さの本棚は使い勝手が悪いような気もします。またオブジェコーナーにもやはり鏡餅くらいしか置くものはないのですが、この収納部分が天井への突っ張り棒的な役割も果たすのでとりあえず作っておきます。

まとめ

実際に図面にして見るとかなり現実味がわいてきました。部分的な変更は若干あると思いますが、図面の段階で時間を惜しまずしっかりと作り込んでおけばあとは比較的スムーズに進行できます。

次は木材の塗装に使用する塗料の種類と色を決めようと思います。

続きはこちら

前回の投稿からかなり時間が経ってしまいましたが、実は少しずつ着々と進行しているリビングボード製作。前回はラフを元に図面を作成し一気に現実味を帯びてきました。細かい部分は作りながら決めていくとして、今回はリビングボードの基礎となる木材と塗料[…]

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