冬の保温に!溶岩プレート大量入荷!!

レイアウトと飼育設備を整えよう!爬虫類ケージ一体型リビングボードを作ろう(5)

リビングボードの爬虫類ケージ部分

長期連載となってしまったリビングボード製作企画。すでに企画してから半年経ってしまいましたが、先日ついにレイアウト用に製作した擬岩バックボードが完成しました。

https://matchthebait.com/mortar2017-5-2

ここまでくれば入居目前。待ちわびているトカゲたちのために今回はケージ内のレイアウトと飼育設備を整えていこうと思います。

睡眠中のフトアゴヒゲトカゲ

待ちくたびれて棒になるハテナ。

ケージ内をレイアウトしよう

爬虫類ケージ

各ケージのバックボードは入居者の性格に合わせて作ったので形状は違いますが、レイアウトするアイテムや飼育設備は四台とも同じ内容になります。

床材

まずはケージの床材を設置します。床材には様々な候補がありますが、我が家ではこれまで全てのケージにジェックスのサンドマットを使用してきました。

https://matchthebait.com/sandmat

使用していくうちに不満点も出てきたため違う床材を検討してみましたが、私のもっとも求める要素である見た目が理想的な床材が他になく、結局今回もサンドマットを使用することにしました。

サンドマットをカット

サンドマットをカッターでケージサイズにカットしていきます。かなりの小石がボロボロと取れます。この小石が簡単に取れてしまう点がサンドマットの難点です。

サンドマットを設置

カットしたサンドマットをケージに敷きます。敷くだけでも良いのですが、フトアゴに掘り返されないように四方を両面テープで貼りました。

擬岩バックボード

擬岩バックボードを設置

あらかじめ製作しておいた擬岩バックボードを設置します。バックボードは別になくても飼育には影響はありませんが、私にとって重要な見た目の部分が大きく変わります。やはり擬岩とサンドマットの相性は抜群ですね。

https://matchthebait.com/mortar2017-5-1

https://matchthebait.com/mortar2017-5-2

また今回製作したバックボードはシェルターも一体化型となっていて、見た目だけではなくケージ内の温度勾配にも重要な役割を果たします。

ガラスレールを取り付ける

木製ケージにガラスレールを取り付ける

正面にはガラス引き戸を通すためのガラスレールを取り付けます。プラスチック製のレールが安価でホームセンターなどでも購入できてオススメです。

下のレールは両面テープ、上のレールは接着剤で取り付けます。上のレールは接着剤が乾燥するまでハタ金を使って固定します。

バスキングストーン

バスキングストーン

フトアゴヒゲトカゲがお腹から温まることが出来るようにバスキングスポットにバスキングストーンを設置します。

https://matchthebait.com/baskingspot

また溶岩プレートをバスキングストーンの下に敷くことでバスキングストーンの保温補助になります。またバスキングスポットの周辺の温度も底上げすることができるので、冬場の保温に絶大な効果を発揮します。

https://matchthebait.com/youganplate

脱糞対策

フトアゴヒゲトカゲは体が温まると肛門が緩むようで、バスキングスポット周辺で脱糞する事が多いです。床材に使用したサンドマットは糞の始末が大変なので、温浴中に脱糞する文化がないきなこさんとハテナのケージにはバスキングスポットの下にペットシーツを敷くことにしました。

またフトアゴヒゲトカゲの糞はかなりの臭いを放つので、消臭タイプ(炭入り)が断然オススメです。

流木

流木

バックボードを立体行動ができるように製作したので階段替わりにもなるような流木を設置しました。フトアゴヒゲトカゲは流木の上に登るのが好きだったり、流木の影が安心するようなので必須と言っても良いアイテムです。他のケージにも同じようにそれぞれに合った流木を設置します。

水入れ

我が家のフトアゴたちは毎朝の温浴の際に水分補給をするのと、ケージ内の水入れからは水を飲まない(水に気付かない)ので出張や旅行で数日間留守にする時以外は設置しません。

飼育設備を設置しよう

フトアゴヒゲトカゲ飼育セット

レイアウトが完成したら次にライトなどの飼育設備を整えていきます。設置する内容は今までと変わりありません。

バスキングライト&紫外線ライト

ソラーレUV

日光浴が必須となるフトアゴヒゲトカゲのために、ケージ内にバスキングスポットを作ります。爬虫類のケージではバスキングライトと紫外線ライトを設置する事が多いですが、私の場合はソラーレUVと言うメタハラを使用しています。

https://matchthebait.com/solare_uv70

少し熱量不足な点が残念ですが、それでもこれ以外に選択肢はないくらい気に入っていて今回で4台目の導入となります。

残念ながら本体は昨年生産中止になってしまいましたが、メーカーに確認したところ交換球は引き続き販売され続けるようなのでしばらく変更の予定はありません。

保温球

保温球

ケージ内の温度を保つために保温球を設置します。保温球はムーンシャワーの100Wを使用しています。

https://matchthebait.com/warmlamp

爬虫類には見えないとされる赤い光を放つ保温球も多いですが、赤い光が見えている生体も確実にいるので個人的には青系の保温球がオススメです。

暖突

暖突

保温球と同じくケージ内を保温してくれる暖突(Mサイズ)を設置します。保温球が切れた時のピンチヒッターにもなるので、万が一に備えて設置しておくと安心です。

温度計

温度計

ケージ内の温度をチェックできるように温度計を設置します。設置する場所はケージ内の中間の位置に設置しました。

中間の位置というのはケージの中央という意味ではなく、ケージ内で中間の温度にしたい位置を示します。(私の場合は30℃に設定)

タイマーサーモ

ジェックス タイマーサーモ

照明・保温機器のオンオフを自動で管理してくれるタイマーサーモを設置します。値段は高いのですが、これがあるとフトアゴの飼育が非常に楽になります。

タイマーの差込口にはソラーレUVを、サーモの差込口には保温球と暖突をセットします。サーモには差込口が一つしかないので100均で購入したタップを使用します。

タイマーサーモのセンサーの設置場所は環境によって様々だと思いますが、私の場合はケージ内で一番温度を低くしたい場所(日中28℃/夜間25℃)に設置し、その温度を下回るとサーモが反応して保温器具を作動させてくれるようにセッティングしています。

今回のケージサイズだとバスキングスポットが35〜38℃、中間地点が30℃、低温部が28℃に設定できれば理想的なのですが、写真の通り理想の温度より少し高いので調整が必要のようです。

換気扇(PC用ファン)

PC用ファン

ケージ下段と上段のスペースにPC用のファンを換気扇として2つずつ設置しました。この換気扇を設置することで、ケージ内の温湿度調整とケージ下段と上段のスペースにこもった空気を循環させることができます。

また今回のケージは狭い範囲内でできる限り温度勾配をつけられるようにケージの窓やバックボードを設計していているのですが、この件に関してはまた別記事で紹介しようと思います。

ブラインド

ニトリのブラインド

リビングにケージを設置しているのでトカゲたちの消灯後に目隠しできるようにブラインドを取り付けます。木製ケージに合うブラインドを探していたところ、ニトリのブラインドが1000円と激安だったので即購入しました。

ニトリのブラインド設置例

日中はソラーレなどの機器の目隠しとして使用します。ブラインドなので空気も通すことができるので使い勝手は抜群です。

ニトリのブラインド設置例2

消灯後はこのようにケージ全体の目隠しとして使用します。あまり遮光性はないのでケージ内が夕日のような感じでうっすら明るくなりますが許容範囲です。

まとめ

木製ケージ完成

かなりの時間を費やしてしまいましたが、ようやくケージ部分が完成しました。見た目はイメージ通りに仕上がりましたが、ソラーレの熱量不足を解消するため中央に各ケージのソラーレを集中させたところ上段ケージの温度が想定よりも上昇してしまいました。

換気扇の設置と安定器を分散させることで調整できましたが、外気温が28度を越える日はエアコンで部屋ごと28℃に保たないとケージ内の温度が高くなってしまうため7〜8月はエアコン24時間稼働になりそうです。

さて、温度が安定したところでついにフトアゴたちの一斉入居の開始です。

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