ジェックス エキゾテラ サンドマットを徹底解剖

我が家には現在、ギドラ氏・どんぐり氏・きなこさん・ハテナと4匹のフトアゴヒゲトカゲがいるのですが、全てのケージの床材に「ジェックス サンドマット」を使用しています。爬虫類の床材にはたくさんの選択肢がありそれぞれ一長一短ではありますが、やや不満はあるものの、今のところ床材の中ではこの「サンドマット」が一番気に入っています。

そこで今回はサンドマットの特徴や良い点・悪い点、フトアゴヒゲトカゲの床材として長期間使用してみた感想などをご紹介します。

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サンドマットの特徴

リアルな質感で砂漠を再現できる

オーストラリアの砂漠地帯
オーストラリアの砂漠はこんな感じ。

フトアゴヒゲトカゲは本来オーストラリアの砂漠地帯に生息しています。砂漠と言うとサラサラした砂をイメージしがちですが、フトアゴヒゲトカゲが住む砂漠は非常に硬くゴツゴツしているそうです。GEXのサンドマットはそんなオーストラリアの砂漠を再現しているので、フトアゴヒゲトカゲなどオーストラリア出身の爬虫類は遠い故郷を思い出す事が出来るかもしれません(笑)

健康な股関節を維持できる

ジェックスサンドマットの小石

表面に凹凸があり生体が踏ん張る事が出来るので、健康な股関節を維持できます。また、爪を自然と研ぐ事も出来るので他の床材に比べると爪の伸びるペースがやや遅い気がします。

水洗いができて衛生的

サンドマットは丸ごと水洗いが可能なので、糞や餌などで汚れてしまっても簡単に掃除する事が出来ます。

しかし糞が乾燥してからだと水洗いしてもあまり綺麗になりません。また水洗いするとかなり砂や小石が取れてしまうのでこすり洗いは厳禁です。

誤飲する恐れが少ない

粒子の細かいサンド系の床材やペットシーツに比べると誤飲の恐れが低く安全な仕様になっています。

しかし接着されている砂や小石は普通に使用していても自然と取れてきます。これを放置すると誤飲してしまう恐れがあるので、こまめに水洗いするか掃除機をかける必要があります。

ケージサイズに合わせてカットできる

サンドマットは4種類のサイズが販売されているのですが、カッターやハサミで簡単にカットできるので様々なサイズのケージに使用可能です。

歯がボロボロになります…。

https://matchthebait.com/cage-layout

実際に長期間使用してみた感想

とにかく小石が取れる

ギドラ氏のケージの入り口付近のサンドマット

こちらの写真はギドラ氏のケージで約1年間使用した後のサンドマットです。ご覧の通り、所々小石が剥がれ落ちてしまっています。

あまり近寄らない場所のサンドマット

ギドラ氏はランキンスドラゴンとフトアゴヒゲトカゲのハイブリッド・ビティキンスドラゴンです。全長35センチとフトアゴヒゲトカゲに比べると小さく体重も軽いため、頻繁に通る場所の砂利は取れてしまいますが、その他の場所の劣化はそれほど目立ちませんでした。

しかし、どんぐり氏のサンドマットはというと…。

どんぐり氏のケージのサンドマット全体

ご覧下さい、ごっそりと砂利が取れてただの茶色いマットが一面に広がっています。

どんぐり氏のバスキングストーン付近のサンドマット

バスキングスポット付近も当たり前のように砂利は取れています。またどんぐり氏がケージから出せと騒ぐ際に隅っこをガリガリするので隅の隅までツルツルです。

どんぐり氏のシェルターの下のサンドマット

寝るときだけ入るシェルターの下はほとんど砂利は取れていません。

どんぐり氏はとにかくケージから出たがる暴れん坊のため、普通のフトアゴよりは取れやすいのかもしれませんが、それでも思った以上に小石が取れやすいのは事実です。

誤飲しにくいのが売りであるサンドマットですが、この小石を放置すると誤飲してしまう恐れがあるので小まめな掃除は必須になります。

糞の処理が大変

砂漠を再現しているだけあり、凹凸が激しくマット上に糞をされると水分が砂利に染み込んでしまいティッシュ等ではなかなか綺麗に拭き取ることができません。

健康的な糞であればまだましですが、下痢気味の糞の場合はアウト…。ティッシュでは綺麗にならないので丸ごと水洗いしましょう。

我が家では生体によってはバスキングスポット周辺にペットシーツを敷いています。

メンテナンス方法

小石や砂を掃除機で吸い取る

新品のサンドマットはかなりの量の小石や細かな砂が剥がれてきます。そのまま放置すると誤飲してしまう恐れがあるため、最初のうちはできれば毎日掃除機で吸い取り掃除をしましょう。徐々に小石も取れなくなってきますが、週に1〜2回は掃除機をかけるのが理想的です。

半年に三ヶ月に一度は水洗い

掃除機では吸い取ることができない糞尿などの汚れや匂いが気になってきたら丸ごと水洗いしましょう。できれば月一回水洗いできると理想的ですが、少なくとも三ヶ月に一度は水洗いしたところです。

こすり洗いしてしまうと小石が大量に取れてしまうので要注意。

アンモニア臭が気になる時はクエン酸水がおすすめ

水洗いせずに長期間使用していると、糞尿の汚れが蓄積されてアンモニア臭が漂い始めます。

そんな時におすすめなのがクエン酸です。薬局などで売っているクエン酸をスプレーボトルに入れてぬるま湯で溶かすだけでOK。これをサンドマットの気になる部分にスプレーしたあと、クッキングペーパー等で水分を吸収するだけでアンモニア臭がかなり軽減されます。

我が家では糞を取り除いた後の仕上げ掃除にクエン酸水を使用しています。

まとめ

現在販売されている床材の中では一番気に入っているサンドマット。やはりデメリットも存在しますが、それでも私はこれからもフトアゴにはサンドマットを使い続けるとは思います。それほど魅力的な床材ではあるので、今回紹介したデメリットも含め床材選びの参考にしていただければ幸いです。

ジェックス サンドマットの表面
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