フトアゴヒゲトカゲの寝相・寝顔
フトアゴヒゲトカゲには表情であったり行動であったり、たくさんの魅力があります。その中でも個人的には睡眠中のフトアゴヒゲトカゲの寝相にとても魅力を感じます。
我が家のフトアゴ たちは「何でこんなところでねるの!?」という場所で寝たり、「その格好しんどくないの!?」というような寝方をしている事が良くあります。そこで今回はフトアゴヒゲトカゲの寝相・寝顔を特集してみました。
基本形
こちらが通常の寝姿になります。
アゴを乗せる
人間で言う枕感覚なのでしょうか、これもよく見られる姿勢です。喉がつまって苦しそうにも見えますが本人は楽なのでしょう。
アゴを乗せる場所が無い時は自分の手にアゴを乗せます。僕はこのフトアゴ が顎を乗せる場所をフトアゴの枕と呼んでいます。
狭いところに入り込む
狭いところが落ち着くのか、隙間に無理やり入って寝る事がよくあります。
どう見ても無理がありそうですが、熟睡しています。
流木の上で寝る
ベビーの頃のどんぐり氏は寝る時は必ず流木の上で寝ていました。ちょっと寝返りをうつだけで落下事故ですが、不思議なもので一度も落ちた事はありません。
成長して体が大きくなっても寝場所は変わらず。
今でも同じ流木の上で寝る事が多々ありますが、ちょっともうサイズ的に限界です。
ちなみにギドラ氏は木にアゴだけ乗せて寝ます。何そのお腹。
抱きついて寝る
人間で言う抱き枕みたいなものでしょうか、安心するのかもしれません。
脱力感が凄い
これ以上無いと言うくらい全身の力が抜けているようです。
自然界ではすぐに襲われてしまいそうですが、安心しきっているということですね。
真っ直ぐになる
ものすごい脱力感を見せたと思うと、逆に物凄く真っ直ぐになることもあります。
志半ば力尽きる
いつもの寝床に向かっている途中で、あと一越えが出来なかったのでしょうか。
逆にこの体勢が寝やすかったのでしょうか。
どちらにせよ気持ち良さそうに寝ています。
寄りかかって寝る
週末の駅前にはこういう酔っぱらいをたくさん見かけますが、決して酔っぱらっている訳ではありません。
アゴがちょうど良い部分にフィットしています。
爆睡です。
壁に貼り付いて寝る
どう考えても疲れると思うのですが、朝までこの体勢で寝る事があります。
ギドラ氏も良く壁に貼り付いてそのまま寝る事があります。
しかし時にはズルズルとずり落ちて行き。
面倒くさいのか朝までそのままの体勢で寝てしまいます。
もはや修行
表面がボコボコしていて掴まりやすいバックボードに貼り付いて寝るのはまだ分かります。しかしこの寝方は指で全身を支えている様にしか見えず、絶対に熟睡できるはずはないのですが…。
まとめ
このようにフトアゴヒゲトカゲは毎日色々な寝姿を見せて楽しませてくれます。これからお迎えをお考えの方はぜひ就寝後の彼らの寝姿を覗いてみて下さい。
ちなみに彼らは熟睡すると微動だにせず本当に安らかに眠るので、飼い始めは生きているかどうか心配になりつい突いて確認したくなりますが、きっと大丈夫なので朝まで我慢してあげて下さい。
下手に起こすと鬼のような形相で睨まれます。