初めてフトアゴヒゲトカゲをお迎えした日
フトアゴヒゲトカゲのお迎えに備え、飼育環境のセッティングを終えました。そしてお迎えに行く日までケージの試運転を継続し受け入れ態勢は万全です。
セッティングの様子は【初めてのフトアゴヒゲトカゲ-セッティング編-】をご覧ください。
この記事では、爬虫類初心者だった僕がフトアゴヒゲトカゲを初めてお迎えした日のことをお届けします。
- フトアゴヒゲトカゲを飼いたい人
- 爬虫類初心者の人
- フトアゴのお迎えを検討中の人
これからフトアゴヒゲトカゲのお迎えを考えている爬虫類初心者の方はぜひ最後までご覧ください。
名前を決めよう
あとは我が家にお迎えするのみ!!
とその前に、大事なことを忘れていました…。
名前がない!
そうです、名前を決めると言う大事なミッションが残っていました。
ペットとは言え大事な家族になる存在。適当な名前を付けると後悔しそうなので慎重に考えます。
以前犬を飼うならどんな名前にするかを嫁さんと協議した時に、平八と言う名前を提案し却下されました。もう忘れているかなと思い今回もしれっと提案してみましたがあっけなく却下されました。次に提案したドラグノフと言う名前も却下。どうやら鉄拳のキャラクターの名前はNGのようです。
そこでビティキンスドラゴンと言う名と彼の姿をイメージし湧いて来た『ギドラ』という名前を提案すると渋々承認されました。嫁さんからは二匹目を飼ったときは『キング』と言う名前にすると言う提案があったのですが、Zeebraのそれを連想してしまうので却下してやろうと思います。
お迎え当日
ついにギドラ氏を迎えに行く日がやってきました。ワクワクとドキドキとソワソワを味わいながら爬虫類倶楽部へ向かいます。
店に着き一週間ぶりにギドラ氏とご対面。
やはり全てが理想通りの姿。周りにたくさんのフトアゴヒゲトカゲがいましたが、断トツにカッコ良い。
そして何より「ギドラ」と言う名前がしっくり来ることに一安心したところで、ギドラ氏を輸送用にパッキングしてもらいます。
そのあいだに彼の食事となるコオロギや飼育に足りなかった物を買い足し、会計を済ませて帰路につきます。まだ寒い時期なのでカチンコチンにならないか心配でしたが、たまにガサゴソ聞こえるので大丈夫のようです。
ようこそ我が家へ
バスと電車を乗り継いで1時間、ようやく我が家へ帰宅しました。ケージの準備も出来ているので早速お迎えの儀式を行います。
ドキドキしながら厳重に包まれた袋を開けるとさらに袋に入っていると言う、にくい演出にドギマギしつつさらに袋を開けると。
彼がフトアゴヒゲトカゲとローソンアゴヒゲトカゲ(ランキンスドラゴン)のハイブリッド、ビティキンスドラゴンのギドラ氏です。早く出せと目で訴えてくるのでさっそく出してあげました。
寒い時期だったので小さなホットカーペットを敷いてあげました。これくらいのサイズだとちょっとした時にすぐに敷けるのであると便利です。
ギドラ氏は体にはローソンアゴヒゲトカゲ、頭にはフトアゴヒゲトカゲの特徴が出ているそうです。生態についての詳細は「ヴィティキンスドラゴン」をご覧いただくとして、早速彼の部屋となるケージに入ってもらいましょう。
初めての環境に動揺しているのかキョロキョロしていましたが、ケージ内を少し徘徊して早くもベスポジを発見したようです。
しばらくまったりすると再びキョロキョロし始め、シェルターをペロリ。そしてまたペロリ。お腹が減ったのかな?と思った次の瞬間。
見て下さい、このドヤ顔。
そしてしばらくバスキングタイムが続きました。
追加で購入したもの
赤外線サーモガン
ケージ内の温度を正確に計るために「サーモガン」を購入しました。温度を測りたい場所でポチっとボタンを押すだけでピンポイントで温度を計ることが出来ます。
バスキングスポットの温度も簡単に計れるのでとても助かります。
餌用コオロギ
ギドラ氏の食事となるコオロギです。100均で購入したケースに空気穴を開けて、卵のケースで隠れ家を造り、水と餌を用意して完了。彼らにもすくすく育ってもらいます。
コオロギ用のフードとカルシウムパウダーです。たまにコオロギにカルシウムパウダーをふりかけると栄養補助になるとのことです。
コードをまとめるアイテム
フトアゴヒゲトカゲの飼育にはたくさんの機材が必要なので、コードを整理しないと見た目が美しくありません。そこで100均でコードをまとめるアイテムを購入しました。
これはケージ内の温度計のコードです。細かい所に気を配ると見た目もすっきりとして良い感じです。
まとめ
こうして予定より一ヶ月も早く念願のLovelyフトアゴ生活を始めることができました。まだ僕もギドラ氏も共同生活を始めたばかりなのでたくさん不安もありますが、毎日たくさん愛情を注ぎ末永く共に暮らして行こうと思います。
よろしく