フトアゴヒゲトカゲのイエローハイポをお迎えしました
男だらけのトカゲ一家
我が家には3匹のトカゲたちがいます。
まずは古株ギドラ氏。フトアゴヒゲトカゲとランキンスドラゴンのハイブリッドであるギドラ氏は、フトアゴの頭のデカさとランキンスドラゴンの体の小ささを受け継いでしまったコミカルな体型が特徴的です。
続いてフトアゴヒゲトカゲのどんぐり氏。このブログではお馴染みですが、とにかく元気で突拍子もない行動を連発します。記憶力は良いのに頭は悪いのが特徴的です。
最後に最年少のきなこさん。どんぐり氏のお嫁んさん候補として我が家にやってきました。どんぐり氏とは正反対と言って良いほど大人しい性格で、本当に女の子らしいなぁと思っていたのですが、雄でした。
運命の出会いは突然に
僕がよく行くホームセンターには爬虫類コーナーがあります。ホームセンターでは爬虫類が雑に扱われることもあるのですが、このホームセンターは生体も豊富で何よりスタッフの爬虫類愛が深かったので特に用がなくても毎回立ち寄っていました。
そして先日もいつものように何気なくふらっと立ち寄り生体を眺めていると、一匹のフトアゴと目が合います。顔つきがどんぐり氏の小さい頃にとてもよく似ていて、言葉ではうまく説明できませんが何か運命的なものを感じ、手に乗せた瞬間にお迎えを決定しました。
ようこそ我が家へ
イエローハイポの雌(たぶん)で、生まれつきなのか怪我をしたのか鼻先に謎の小さな陥没がありました。生体を選ぶ際はこういった怪我や欠損は避けた方が良いと言われますが僕はあまり気にしません。どんぐり氏もお迎え時に指が1本不自然に曲がっていましたがいつの間にか治りました。
お迎え直後は初めての環境に驚いているのかほとんど動かず、部屋の中をキョロキョロと見回します。ずっと不思議そうな顔をしていたので「ハテナ」と名付けました。
フトアゴヒゲトカゲはハンドリングしやすい部類ですが、環境に慣れるまではハンドリングは避け速やかに保温されたケージに入居させます。
伝統のケージへ入居
我が家へ来たトカゲは必ず一度は入居する伝統のお迎えケージに入居してもらいました。ここは仮住まいで先日から企画している爬虫類ケージ一体化型リビングボードが完成したら引っ越し予定です。(※完成日は未定)
今でこそ我が家にはフル設備が整ったお迎え用のケージがありますが、どんぐり氏をお迎えした時の仮説ケージはなかなかの物でした。
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お迎えの際はしっかりと環境を整えてからお迎えしましょう。
さて、ケージに入居してからしばらくは全く動きませんでしたが徐々に周りの物に興味を持ち始めます。
だいぶリラックスして来たのでしょうか、手を差し出すと味見されました。
こんな調子でケージ内の色んな所を調べながら行動範囲を広げて行き、徐々にリラックスしていきます。
ケージに入居してから10分くらいでしょうか、完全にリラックスしたハテナは保温球の下でくつろぎ始めます。
ハテナは顔だけでなく性格もどんぐり氏に似ていて、かなり活発で肝が座っているようです。
そういえばきなこさんが我が家へやってきた時に比べると、ハテナはかなりの早さで環境に慣れた気がします。見てください、ここは長年住み慣れたケージだと言わんばかりのバスキング姿です。
そんなこんなであっという間に環境に慣れてしまったハテナは、消灯するとその場で就寝してしまいました。
まとめ
急遽お迎えしたフトアゴヒゲトカゲのハテナですが、すぐに環境に慣れ一安心。元々人にも慣れているのでとてもスムーズなお迎えができました。
ハテナは顔も性格もどんぐり氏の小さい頃にそっくりなので、かなりのおてんば娘になる予感がします。一体どんなおてんばっぷりを披露してくれるのか、今後の成長がとても楽しみです。
動画版はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=n8G-yD6vX5A